男の娘の歴史について

男の娘_O

こんばんわ
萌えログ管理人のらすくです。
そうなんです、ハンドルネーム付けたのですよ。
(いや、元々あったんですが、忘れてました)

今回のテーマは「男の娘」について語りたいと思うのですが、このテーマで語ると何時間でも語れてしまうため、1回の記事では難しいと思ったので、2回に分けて紹介したいと思います。
今ではすっかり言葉として定着して、一つの性癖ジャンルとして確固たる地位を気付いた「男の娘」なのですが、今回の記事では「男の娘」という言葉が生まれ定着してきた歴史について語りたいと思います。


超忙しい人向けの3行記事

  • 言葉の登場時期は1981年?
  • 定着し始めたのは2000年頃
  • ブームになったのは2010年頃



まぁ実際の話、正確にいつ言葉が誕生し定着したのかは、明確な時期はあんまり分かっていないんですよね。
(どうしようもないぐらい最悪な出オチ)
なので、時系列を追って紹介出来たら良いなと思っております。

先駆け


言葉自体は、1981年の九州東海大学阿蘇校舎の学園祭の配布物(サークル紹介)で初めて使用例が確認されたと言われています。
勿論その当時から現在の「男の娘」に通じる言葉として意識していたかどうかは定かでは無いですが、初めて公の場に姿を現したと言われています。

そして時期を同じくして、週刊少年ジャンプで「男の娘」の先駆けとも言われる「ストップ!!ひばりくん!」(1981年開始)という漫画の連載が始まります。
本作品は一見美少女にしか見えないヤクザ一家の長男「大空ひばり」と、ヤクザのお世話になることとなった高校生「坂本耕作」のちょっとしたラブコメディの漫画になります。
本来オカマキャラとしてのギャグキャラになるはずが、想定より可愛くなってしまい、当時丁度ラブコメディがブームになっていた事もあり、注目されるきっかけになったかと思います。

ストップ!!ひばりくん!

1980年代後期


先駆け時代から6年経った1987年頃に高橋留美子氏のらんま1/2という水を被ると女の子になり、お湯を被ると男の子になる漫画が誕生しました。
筆者はこの作品こそが男の娘の元祖だと思っています。
こちらは完全に女性の肉体になってしまうため、男の娘?と言う疑問視もあるかもしれませんが、何だかんだで現代の男の娘でも魔法で体が女の子になっちゃう漫画も男の娘漫画として取り扱われるので、この頃から徐々に男の娘の原型が出来てきたのではないかと思っています。

乱馬女

あとあまり知っている人は少ないと思いますが、この時期はコータローまかりとおる!で「音美響」という中性的な顔立ちのキャラクターも現在の「男の娘」に通じるものがありましたね。
音美響2

1990年代


この頃になってくると、時折男の子が女装すると実は可愛くて・・・的な漫画が良く出てくるようになってきたかと思います。
1991年には月刊少年ガンガンの突撃!パッパラ隊に登場してくる主人公の水島一純が女装して「いずみちゃん」として出てきたり、かつては女装=オカマとして笑いネタされていたものから、女装=可愛くなるという流れが少しずつ出て来たのではないかと思います。

いずみちゃん

尚、同時期にるろうに剣心に登場してくる本条鎌足ちゃんやふしぎ遊戯に登場してくる柳宿ちゃんは、男の娘というよりかはトランスジェンダーの位置でしょうか。

本条鎌足_柳宿

またMAZE☆爆熱時空に出てくるミル・ヴァルナ王女は子孫繁栄のために両性具有(ふたなりジャンルかな?)であったり、主人公のメイズは夜の人格になると男になったり、この頃は色々と性転換ネタの漫画が増えた気がします。

爆熱時空MAZE
(いやぁ絵が90年代後期を思い出して懐かしい・・・)

2000年~2005年


この頃になると、2chで「男の娘」という用語が登場してきているため、一つのジャンル(単語)として認識され始めた時期ではないかと思います。
2002年にはプリティフェイスというバスで事故にあって目覚めると想いを寄せていた女の子になってしまう漫画が登場し、一般的にはこの漫画が「男の娘」の元祖とも言われていたりします。
プリティフェイス002

更に2004年にはハヤテのごとく!で主人公綾崎ハヤテが女装するシーンが可愛く描かれており、男の娘を意識した描写だったかと思います。

綾崎ハヤテ

アダルトゲーム業界だと2001年6月22日、CAGE(RUNEの別ブランド)から発売された「純愛GirL」に「加護のあ」という女装少年が登場し、2002年4月26日にフロントウイングより発売されたパッケージソフト「426」に収録された短編18禁恋愛アドベンチャーゲームのスイートレガシーも話題になったかと思います。

純愛GirL_スイートレガシー

2005年~2010年


この頃がまさに「男の娘」がブームになった時期かと思います。
同人誌でも男の娘をテーマにした即売会として、2006年に「男の娘COS☆H」、2008年に「WEEDING!」が開催され、2009年には女装メイドがいる「男の娘カフェ&バーNEWTYPE」がオープンしたり、2010年には一迅社の新世紀オトコの娘マガジン『わぁい!』が創刊されてます。
テレビや紙面でも頻繁に男の娘のワードを見るようになり、2010年の新語・流行語大賞のノミネートワードベスト100にも「男の娘」がランクインしておりました。
この時期に誕生した男の娘の漫画と言えば「さざなみチェリー」「プラナスガール」「カイチュー」がありますね。

さざなみチェリー

2010年~2020年


この時期の説明はもはや不要ですよね・・・

男の娘マニアな人の方が詳しいので説明は端折りますが、筆者はこの時期はすごい混乱期だと思っています。
男の娘が完全に一つのジャンルとして確立したことで、様々なタイプの男の娘が登場したと思ってます。

胸がしっかりあって声の可愛いキャラを男の娘と謡っていたり(見た目完全に女の子で設定上の性別を男にしただけ?)、見た目が可愛い男の子を男の娘と謡ったり、ただ女装が好きな子を男の娘と謡ったり、男の娘定義とは一体・・・な状態になったかと思います。

「男の娘」の定義については次回の記事で紹介しようと思うので、いったん省きます。
兎にも角にもこの時期に多くの作品が登場しており、漫画だと「ボクガール」とか「あまちんは自称♂」とか「トラップヒロイン」とか「少年の初恋は美少女♂でした。」で、ゲームだと「処女はお姉さまに恋してる」とか「女装山脈」とか「オトメドメイン」とかもうキリがないですね・・・

トラップヒロイン
(ちなみに英語で男の娘とはトラップと言うそうです)

オトメドメインに登場する飛鳥 湊君は2016年Getchu.comのキャラクター部門で1位を取るという、後にも先にも性別男としてランクインし、ましては1位を取るのは彼だけだという、男の娘としても確固たる地位を築いたかと思います。
2位の「千恋*万花」の「朝武 芳乃」を差し置いての1位ですよ!?驚きです・・・
あ、筆者は茉子派です(聞いてない?)

飛鳥湊



如何でしたでしょうか。
今回は「男の娘」の歴史について紹介させていただきましたが、次の記事では「男の娘」の定義について紹介させてもらえたらなと思っております。

[ 2020/10/17 17:01 ] 雑学 | TB(-) | CM(0)
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