こんばんわ
萌えログ管理人のらすくです。
本日のテーマは眼鏡っ娘になります。
実はこのテーマは扱うかどうか悩みました。
記事自体はだいぶ前に下書きはしていたのですが、そもそも需要があるのかどうか悩みましたが、自称萌えの評論家として好き嫌いは良くないということで今回記事にしました。
超忙しい人向けの3行記事
- 眼鏡っ娘の定義はブレないが表記ゆれの多い単語
- 眼鏡っ娘の元祖は判断が難しい
- ぐるぐるメガネの子はメガネを外すと可愛い
眼鏡っ娘とは?
これはさすがに絶対ブレないと思いますが、眼鏡を掛けた女性キャラクターになります。
解釈こそはあまりブレませんが、呼び方についてはかなり表記ゆれがあるかと思います。
眼鏡だけでも「めがね / メガネ / 眼鏡」、間の「っ」の部分も「ッ」とカタカナになる場合もあり、最後も「こ / コ / 子 / 娘」と多種多様です。
ちなみに全24パターンをGoogleで検索してみると実は「めがねッ子」が最も検索結果として多かったです。
とは言え、「めがねッ子」という単語で全然引っ掛かっておらず、様々な表記ゆれを踏襲する形で合算されて検索されているので、一番多く使用されると言うよりか、一番可能性が広がるパターンの単語のようですね。
因みに一番検索件数が少なかったのは「メガネッコ」でした。
27,600件と惨敗ですね…
他の呼び方としては眼鏡娘、メガネ女子、眼鏡女子、めがね女子もあります。
眼鏡っ娘の定義
前述とかなり重複しますが、眼鏡を掛けた女性キャラクターではあるのですが、ストーリー上の都合上、先生風を演じるために眼鏡を掛けるキャラクターは眼鏡っ娘とは呼ばないと思っています。
ファッションとして常に眼鏡を掛けているのであれば、例え伊達メガネであっても良いというのが世間の流れかと思います。
何歳まで「娘」と表現するかは、人によって解釈は異なると思いますが、概ね20歳未満かなと思っております。
性別は女性が一般的ですが、男の娘が眼鏡を掛けている場合も、眼鏡っ娘で問題ないかと思います。
一方男性の場合は、昔だと「メガネくん」最近だと「メガネ男子」と呼ばれるかと思います。
眼鏡っ娘キャラクターの元祖は?
眼鏡っ娘キャラクターの元祖の定義は大変難しいですね。
何故なら眼鏡と言うものがそもそも一般的な器具であり、萌えの属性として認識される前から存在するため、元祖として定義するのは大変難しいです。
恐らくですが一番最古の眼鏡っ娘キャラクターは、1960年頃に赤塚不二夫氏の作品「ひみつのアッコちゃん」に出てくる「チカ子」では無いかと思いますが、まぁ現代の萌えとはあまりにもかけ離れた存在になりますね。
魅力的なキャラクターとしては1976年に水木杏子氏による「キャンディ♡キャンディ」に出てくるパティでしょうか?
一般的に眼鏡キャラクターとして存在感を出したのはやはり、1981年に鳥山明氏が手掛ける「Dr.スランプ アラレちゃん」に出てくるアラレちゃんでしょうか。
眼鏡っ娘の特徴
眼鏡っ娘の特徴の変化は他の萌え属性の中でも珍しく変化が生じたものかと思います。
1990年代頃までは眼鏡はハンディキャップ的な扱いがあったため、身体能力が悪く、その代わり勉強がよく出来るというイメージで起用されることがほとんどだったと思います。
その他にもトロくてどんくさいイメージが合ったと思います。
ギャルゲーが登場した当初もキャラクタータイプとして必ず「眼鏡っ娘」は存在しており、ニッチな層を取り込む形でやや不憫な扱いでした。
ただ、物語のスパイスやギャップとして、眼鏡外すと美少女と言った描写もよく使われておりました。
しかし、時代は代わりファッションとしての眼鏡が取り扱われだした2000年頃から、様々なキャラクターに眼鏡が取り入られるようになりました。
勿論優等生系のキャラクターに多いと言えば多いですが、かつてのマイナスイメージと言うよりかは、プラスイメージの一つの萌え属性として確立していったかと思います。
眼鏡の種類
眼鏡キャラクターが掛けている眼鏡にはどんな種類があるのかまとめてみました。
ノーマルタイプ
ザ・眼鏡って感じのタイプですね。
特筆すべき特徴はなく、一般的な眼鏡のタイプです。
色は黒が一般的ですが、赤も大変人気です。
一般的な眼鏡のフレームの種類としては、オーバル型、ボストン型、ウェリトン型辺りでしょうか。
この辺りは作画によってデザインがかなりブレるのでこの分類は行いませんでした。
ラウンドタイプ
いわゆる丸型の眼鏡です。
完全に丸の形をしたタイプは大分減ったかと思いますが、丸を少し崩した形であればまだまだ多いかと思います。
アンダーリムタイプ
アニメの影響で現実世界でも徐々に人気が出ている、上縁がなくフレームが下側に付いているタイプの眼鏡ですね。
とにかく最近の作品ではこのタイプを採用するケースがめちゃくちゃ増えているような気がしています。
普段ノーマルタイプの眼鏡でありつつ、作画の関係でアンダーリムタイプになる場合もありますね。
スクエアタイプ
女性よりも男性に多いのがこのスクエア型ではないでしょうか。
ただ、こちらは作画が崩れるとノーマルタイプになる場合があるので、やや境界線は曖昧です。
女性の場合、秘書だったり女王だったり、やや性格がきつめなキャラクターに多いのでは無いでしょうか。
ナイロールタイプ
上側のみ縁がありタイプで、現実世界では割と多く、人気のある眼鏡ですが、創作物ではあんまり見かけないでしょうか。
ツーポイントタイプ
アンダーとトップに縁が無いタイプですね。
こちらも比較的多いと思います。
縁あいまい系
ツーポイントとのほぼ同じですが、目の錯覚か何かは分からないですが、一見すると眼鏡を掛けていないようにも見えたり、でもうっすら縁が見えるぞ!見えるぞ!というタイプです。
中途半端に縁が描かれているので敢えてツーポイントと棲み分けてみました。
ぐるぐるタイプ
まぁ完全にネタ枠の眼鏡ですね。
ただ、このタイプの眼鏡キャラクターは眼鏡外すと実は美女・・・と言うパターンが多いですね。
如何でしたでしょうか?
眼鏡っ娘のキャラクターは、萌え文化の最中でキャラクターの特徴が変わった珍しいタイプのテーマですね。
一番大きな変化としてはマイナスイメージからプラスイメージへの転換でしょうか。
皆様はどの眼鏡っ娘キャラクターがお好きですか?
コメント欄、もしくはTwitterのリプで教えていただければ幸いです。
ご清覧ありがとうございました。