アダルトゲームメーカーのブランド分けについて語ってみた

36_タイトル

こんばんわ
萌えログ管理人のらすくです。

株式会社チャンピオンソフト、株式会社ユノス、株式会社ビジュアルアーツ
この会社名を聞いてピンとくる人いますでしょうか?

まぁさすがにこの3つは有名すぎますよね…

ゲーム始める前の著作権に関する注意文で、ゲームのCVを務める人がこの会社名を言っている場合があるので、この3つの会社名でアリスソフト、ゆずソフト、Keyっていうのが紐付くと思います。

では株式会社ボーントゥ、株式会社クリアレーヴ、合同会社クローバーソフトウエアはどうでしょうか?
ぱっとどのブランドか分からない人も多いのではないでしょうか。

今回はアダルトゲームメーカーにありがちな、ブランドが一つの会社から複数出ている、またはブランド名と会社名を分けている理由について語ってみたいと思います。


超忙しい人向けの3行記事
  • ユーザーの混乱を避けるため
  • ブランド分けておくことで生き残り確率をあげる
  • 一般のお仕事をしやすくするため




CAUTION

本記事は筆者の憶測による部分が多く締めております。

そのため、業界関係者から見た場合、「いや、そんなことはない!」と言う認識もあるかもしれませんが、その際は教えていただけると助かります。

あくまでも購入者視点での見解になります。



アダルトゲームメーカーがブランド分けしている理由を筆者なりに考えた所、大きく分けて3つあると思っております。

ユーザーの混乱を避けるため

昔は単一ブランドから様々なジャンルのアダルトゲームが出ていたと思っています。

しかし、これはファン層からするととても混乱するんですよね。

このゲームはシナリオが最高だ!次の作品も買うぞ!っと意気込んでいざ次作品を購入すると抜きゲーだった・・・みたいな事ですね。

その逆も然りですね。

これだと例えどんなに良作品であったとしても、地雷扱いをされかねないわけです。

「SAGA PLANETS」さんの例で挙げると、設立初期はブランドの方針が決まっていないこともあり、陵辱系の作品がメインであったが、気がつけば恋愛ゲームがメインになっていますよね。

36_骸

デビュー作である「骸 -メスを狙う顎-」は陵辱ゲームとなっており、その後も陵辱ゲームを出しておりましたが、2000年に「PureHeart 〜世界で一番アナタが好き〜」という初めての純愛路線のゲームを出しております。

恐らくは時期的にはKey作品のKANONが売れたことによって、これからは純愛系が売れる!と踏んだのかもしれません。

36_Coming×Humming

その後も純愛と陵辱をどちらも出しておりましたが、2007年発売の「聖炎天使エレアノール」に最後の陵辱ゲームを出して、翌年2008年に発売した「Coming×Humming!!」からは全て純愛路線を進むようになりました。

しかしこの方法だとターゲットの趣味趣向が異なることでマイナスに働く場合があるため、ユーザーの混乱を避けるためにもブランドは分けておくと良いのかもしれません。


数撃ちゃ当たれ戦略

36_ビジュアルアーツ

これはもう具体的に会社名を出したほうがイメージが湧きそうなので敢えて例として挙げますが、ビジュアルアーツのよう多数のブランド展開することで、打率を挙げる戦法ですね。

まぁビジュアルアーツのケースは数撃ちゃ当たれ的な意味ではなく、ゲーム制作に掛ける工数に対する売上の伸びで考えた時に、効率悪いからフランチャイズ形式にしたそうですが・・・

それはさておき、アダルトゲーム業界は現在そこまで大きな市場ではありません。

勿論ゆずソフト、まどそふとのように単一ブランドでもファンの囲い込みに成功しているケースもありますが、しかし実際は1つのブランドだけだと大変脆く、倒産及び解散が多いのもこの業界の特徴です。

また、この業界のもう一つの特徴としてゲームとして成功すると独立することが多いのも特徴になります。

経営者は経営目線で事業を展開するだけでなく、きちんとクリエイターを立てていく必要があります。

経営層の方針でクリエイターの不満が貯まることはよくあることで、それで優秀な人材が出てしまうぐらいならクリエイターに自由に活動させて、面倒な経営面だけを会社が受け持つ感じですね。

また単一ジャンルだと、世のユーザーの趣味趣向が変わった際に一気に経営が傾くため、様々なジャンルや、未開拓なジャンルにチャレンジする時に新しいブランドを出すことでチャレンジがしやすくなるというわけです。


一般でのお仕事をしやすくなる


ちょっとこちらはまいてつとかDCとか見ているとあんまり一概には言えないかもしれませんが、ブランド名が性的な名前だったりすると、公の場所で名乗りにくい一面があったりします。

まぁ最近はあまり卑猥な名前のブランドは見かけないかもしれませんね。
一昔前なら「濡汁」とか「じぃすぽっと」とかがありましたが。
(まぁこういうところが一般の事業に手を出すか否かはさておきとして)

何にしてもエロゲを出しているブランド名だと、一般のお仕事をやりにくくなるということで分けている状況はあると思います。

36_EVE.jpg

EVEなどで有名なシーズウェアは株式会社姫屋ソフトのブランドだったのですが、本体は携帯電話コンテンツやウェブ制作の事業もやっておりました。(2017年に破産しましたが)


以上の3つのポイントがアダルトゲームメーカーのブランド分けをしている理由について語ってみました。



さて、良い感じに切りが良いのでここで記事を締めくくろうと思ったのですが、もうちょっとだけアダルトゲームメーカーのブランドに纏わるお話を続けたいと思います。


アダルトゲームメーカーの一般からの風当たりが強い

水夏 〜おー・157章〜
36_O157.jpg

1996年に大阪府堺市で発生した病原性大腸菌O157の予防の一環として、CIRCUSが埼玉県健康福祉部医療整備課の監修の元、デフォルメされた「水夏」の登場人物と共に、O157から身を守るための知識を学ぶゲームソフトを製作し、2002年秋に県内の学校に配布する企画がありました。

しかし一部県会議員より「AV女優が授業に出てくるようなものであり、アダルトゲームのキャラクターが教材に登場することは好ましくない」と非難、県は監修を辞退し、学校への配布も中止されました。

36_新聞

人の足を引っ張ることに情熱を向ける美しい国、日本ですね・・・


くまてつ騒動

36_くまてつ

こちらは割と最近なのでご存じの方も多いのではないでしょうか?

くま川鉄道が「くま川鉄道応援きっぷ」を販売する予定であったが、直前で突如中止になりました。

配慮として「まいてつ」のタイトルを用いず「くまてつ」という別の企画で進めていましたが、キャラデザインを「まいてつ」のキャラを起用したことと、Loseから「くま川鉄道」のショップへ誘導するような形を摂ったことで、人吉市の市議会議員からの指摘が入りました。

Loseとしては熊本地震復興のため無償提供の協力的な姿勢を取っていたが、「青少年の育成に問題があり、人吉市の責任にもなる」という理由で発売中止になりました。

善意すらも人の足を引っ張る美しい日本です・・・

まどそふとの社名が未だに不明


まどそふとはOP前の著作権表示の際に、社名が載っていないんですよね・・・
ソフ倫の会員一覧のどれかの会社なのですが不明です。

Whois検索しても代理公開されてあるので、謎に包まれたまま・・・という小ネタでした。

36_Whois.jpg

もしご存じの方、または公開されているソースがあれば教えてくれると嬉しいです。



如何でしたでしょうか。

中には当然じゃん!って思われた方もいると思いますが、意外と知らない方も居たので、改めて文章化してみた次第でした。

ご清覧ありがとうございました。

[ 2021/02/27 14:59 ] 雑学 | TB(-) | CM(0)
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