最終話 アダルトゲームの歴史 ・再生期(2016年~)

nine新

こんにちは
萌えログ管理人のらすくです。

アダルトゲームの歴史紹介の最終回の記事となります。
過去の記事は以下をご覧になってください。


とうとう最終回に来ちゃいました。

本当に全5話書ききれると思いませんでした。
何せ自分の記憶によるものが殆どであったので、きちんと整理できる自信が無かったのです。

特に2010年代は私の家庭環境も色々あり、ゲームやアニメと言った趣味に割く時間が余り無かったからです。

さて、今回の記事ですが、先週も触れましたが正確には「歴史」ではありません。
昨今のアダルトゲーム業界の状況を書かせてもらっています。

また、最後に何故今回このような長い記事を書くに至ったかの経緯を載せています。

それでは最終回再生期編(2016年~)をご覧になってください。

超忙しい人向けの(今回は)1行記事
  • 一番最後の私からの想いを読んで頂けると幸いです




さて、最終回を「再生期」と表現していますが、実際に世間でそう認識されているわけでは無く、あくまでも筆者が期待を込めた形で今のこの時代を再生期と呼んでいます。

今の「この時代」は恐らく5年後10年後に振り返った時に恐らくは答えが出ると思っています。

その為、今回の記事はネガティブな内容は無くポジティブな内容だけにしています。

この時期は倒産した会社・ブランドも大変多いです。
多くの読者は、あの有名ブランドの倒産は!?って思う方もいらっしゃると思いますが、今回は割愛させて頂きました。

前置きが大分長くなりましたね・・・(汗

2016年頃からノベルティグッズの商品化やメーカーの販売戦略が功を奏し、アダルトゲーム業界の市場の縮小は緩やかになっていきます。

そして2017年からはダウンロード販売が増加傾向になりますが、依然としてパッケージ販売の補充するには至っておりません。

そう、まさに強者だけが生き残ってきた時代になったわけです。

もしくは、必要最低限の労力で細々と生き残る時代でしょうか。

その中で、この業界を生き残るため、今までと違ったアプローチで攻めている現状についてお伝え出来たら良いなと思います。

声優のアプローチが変わってきた


ちょっと挙げすぎるとキリが無いので、何人か掻い摘んで紹介します。
(え?この人の紹介無いの?って思われるかもしれませんが、ご了承の程・・・)

黎明期の時期はインタビューぐらいだったのが、全盛期~衰退期の時期に掛けて徐々に顔出しをするようになってきましたが、2016年からアプローチを変えてきた声優が増えてきたように思います。

北見六花さん
北見六花

2011年から美少女ゲームの声優さんとして活躍しており、最近ではキャスの配信をしつつBoothでグッズを販売しておりますね。
(春ポコの時代から私は応援してますよ!)

Boothではビックリマン風のシールを販売していたり、ファンと積極的に交流しております。
キャスの終わりの「寝ろバーカ」はファンへのご褒美です。

藤崎ウサさん
藤崎ウサ

かつて美少女ゲームの声優としての初仕事では「こんなのできない」と泣いてしまい、社長から「通る道だからと」諭され、マネージャーからは「勉強のため」と、エッチシーンの前に一時停止したり中々正視出来なかったというピュアな方でしたが、今ではすっかり逞しくなり、おもらしキャラとしても定着されている藤崎ウサさん

今では「藤咲ウサのウサチャン部」としてYoutuberをやったり、逢瀬アキラさんと一緒に曲を出したりしてますね

遥そらさん
遥そらさん

ちゃろーでお馴染みの遥そらさん(めぐるちゃんの挨拶ですね)

2018年『多次元チャンネル』というYoutubeチャンネルをオープンさせましたね。
あんまり動画の投稿数は多くないですが、他のYoutuberと一緒に参加していたりして精力的に活躍中です

歩サラさん
歩サラ

美少女ゲームだけでなく、オンラインゲーム、音声作品と幅広く活動されているので、様々な方面に認知されている声優さんじゃないでしょうか。

今を代表する美少女ゲームの声優さんと言えば彼女では無いでしょうか。

沢野ぽぷら
沢野ぽぷら

美少女ゲームの声優と言うよりかは音声作品の方が知名度高いのでは無いでしょうか?
ゲーム実況とかでYoutuberで活躍していますね。

ぬきたしの紹介とても良かったです!

そしてかの仔さんと仲良し!(本当はかの仔さんも取り上げたかったw)


他にもたみーさんとかも取り上げたかったですがこの辺で・・・

エロゲをテーマに取り扱う方の誕生


縮小しているこの業界にビジネスチャンス?単に趣味?なのか、エロゲをテーマに活躍する歌手さんやYoutuberも増えてきましたよね。

Ayumi.さん
マリカー

2004年に歌手としてデビューしたAyumi.(元は織姫よぞら)さん。

先日デビュー16周年と仰ってましたね。

声優もこなしており、2006年頃からアダルトゲームの主題歌を担当するようになり、元よりエロゲをこよなく愛しており、最近ではYoutuberとしても活躍されております。
美少女ゲームの声優さんを集めてマリオカートの大会とかもやっています。

望月ひまり
ひまり

2019年に個人性として活動を開始し、2020年4月にゆにクリエイトに所属となった望月ひまりさん。

元々は月からきた月兎人という設定の元、色々頑張っておりましたが、広告費で600万溶かして以降は吹っ切れたのかエロゲネタに全振りし、その地位を確立したYoutuber。

最近はYoutubeの収益制限との闘いに疲弊しながらもメーカーからは支持は得られているため、企業案件で頑張っていますね。

ソフマップのひまりショップ行きましたよ!

Wikipediaに一度は載るも知名度の関係上削除されましたが、いつか復活すると良いですね

逢瀬 アキラ
逢瀬 アキラ

我らが姉御「逢瀬 アキラ様」です。

実は私のTwitterの第一号のフォロワーさんは何を隠そう逢瀬 アキラ様なのです。
よく私のTwitterに辿り着いたなぁと当時は喜びと同時に驚いたものでした。

2014年に歌手とデビューし、最近ではぱれっとチャンネルの司会としても活躍されておりますね。
表では余り素振りは見せないですが、凄い努力して上り詰めた方です。


メーカーの戦略

メーカーの戦い方も大分変ってきましたね。
各ショップ限定の購入特典を付けることで、一人当たりの客単価を上げる施策が功を奏し始めています。
Twitterとかでも同じ商品を積み上げている方も多々いらっしゃいますね。

その他、期間限定のグッズを販売することで、購入意欲を煽る手法で着実に売り上げを上げるブランドが増えてきたように感じます。

中にはプレミアがついてフリマや中古ショップで高額で取引されているものもありますよね。
高額1_1高額2高額3


シニア世代

ビジュアルアーツ(Key)
ビジュアルアーツ

若い世代ならサマポケ、年配世代ならKanonと幅広い年齢層に愛されています。

この会社(ビジュアルアーツ)の凄い所はブランド戦略かと思います。
フランチャイズ制を敷く事でビジュアルアーツ自体は経営に専念し、ブランドは自分の好きなものを自由に作らせることでクリエイターが前面に立てるようにしたところですね。

今度ビジュアルアーツ冬フェスという大きなイベントやりますよね。

チャンピオンソフト(ALICESOFT)
アリスソフト

かつて「東のエルフ」「西のアリス」と謡われる程、アダルトゲーム業界では重鎮的な存在でした。

こちらはKeyなどを束ねるビジュアルアーツとは打って変わって、単一ブランドで挑戦し続けるスタイルですね。

しかし多くのメジャータイトルを抱え、優秀なスタッフも多く在籍していることが特徴です。
その為、常に高品質な商品を送り出し続けています。

アリスソフトの凄い所は、発売から時間が経過し入手困難となったソフトを配布フリー宣言が為されるという、他のメーカーには余り無いスタイルを取っています。

バブル世代

ユノス(ゆずソフト)
ゆずソフト2

「萌え」を何たるかを一番理解しているであろうゆずソフト。

良くも悪くも期待を裏切らないです。
このように書くとネガティブ感が伝わるかもしれないけど、常に一定ライン以上の高クオリティな作品を出せる企業は、ゆずソフト以外基本思いつかないです。
これこそプロの仕事です。

「最高のゲームを出す」 → 「グッズを出して売る」のサイクルがちゃんと出来ています。

時代を変える程のインパクトを出した事は無いですが、様々なネタを盛り込み、キャラクターの萌えが他のメーカーと比べて頭一つ出ている印象です。

秋葉原にゆずショップをオープンして多くのグッズを販売しておりますよね。

私は基本、ブログで否定的な書き方はしないのですが、ゆずソフトは私が一番評価し、推しているブランドなので、割と正直に書かせていただきました。(このブログの最初の記事はゆずソフトでした)

クリアレーヴ(ぱれっと)
ぱれっと

ぱれっとチャンネルで「ぱれっふぉー」でお馴染みのぱれっと。

nine一強という印象ですが、グッズに大変力を入れており、頻繁にアキバPOP祭りを開催し、Youtubeチャンネルではユーザー密着型なスタイルで、ファンからスタッフへの好感度が高いです。

何よりぱれっとチャンネルに毎度司会で出演してくれる逢瀬アキラ姉さん素敵!
ぱれっとクオリアのオトメドメインは今でも根強い人気

まどそふと
まどそふと

イベントが盛り沢山のまどそふと。

まどそふとライブ2020は大変盛り上がりましたね。

グッズもさることながら、色々なところでイベントを開催し、宣伝活動が優秀なイメージです。
中の人はきっとVTuberにとても詳しいハズ・・・

作品を世に出す前に、OPをフルでYoutubeで公開及び、MP3をダウンロードさせる太っ腹っぷり。

本来初回限定版が売切れたら「残念です」で終わるところが、追加発注を掛ける太っ腹っぷり。

この2つの太っ腹行動で、ハミクリ購入の意思が固まりました。

新世代

Qruppo
Qruppo.jpg

2018年に彗星の如く登場したQruppo。

2019年にはげっちゅ屋ランキングで見事1位を掻っ攫い、Youtubeではギリギリを攻めた動画で多くの人にインパクトを与えました。

色々謎のベールにまだまだ包まれておりますが、この縮小する業界にチャレンジし、結果を残しているのは素晴らしいです。


如何でしたでしょうか。

後半に連れてやや雑になった感は否めませんが、各メーカーそしてアダルトゲーム業界に携わる人々は新しい形で自身を表現し、市場を開拓していき新しい時代が切り開いていっているように思っています。

時には炎上することもありますが、長年この業界を見守ってきた私としてはこれからもこの業界は続くと信じています。

あとがき


さて、ここから先は分析ではなく、1個人として伝えたいことを書かせていただきます。

なにぶん、文章作成が苦手で、昔から国語は最低評価ばかりなので、うまくまとめてお伝えできる自信は無いのですが、今回このアダルトゲームの歴史について書かせて頂いた背景についてお伝えしたいと思います。

今から1か月半前、Twitterで2500人ぐらいフォロワーがいる方が「働く大人の恋愛事情」のプレイ宣言をした際に、シナリオライターさんに「割れ(違法コピー)」を突っ込まれて逃走(アカウント削除)した事件がありましたよね。
出来事
違法2

あまり派手に炎上しなかったのはこの業界の縮小を意味していると思いますが、当初この事件を見た時に、「割れ」とはどう言うものなのかを歴史を踏まえながら執筆しようと思い立ち、ほぼ10割ほど書いたところで公開を辞めました。

本ブログの方針として「萌え」をテーマにしているため、薄暗い(アングラ)テーマを書いた所で「割れを辞めましょう!」と謡ったところでちっとも面白くないと思ったからです。

それならば、アダルトゲーム業界がこれまでどれだけ苦難や歴史があり、今があるのかをお伝えしながらの方が楽しめるからと思った次第でした。
(いずれ、アダルトゲームの開発に関するネタも書こうと思っていますが、この業界は本当に苦しいのです。)

一昔前に邦楽CDがミリオンセラー!みたいな感じでばんばん100万枚売れるような状況が、この業界では今はおろか全盛期でもありえないのです。

1万本売れればヒット作と言われるこの業界、ゲームだけでも食っていくことは出来ません。

こう書くと犯罪を助長しているように捉えられてしまうかもしれませんが、私個人の意見としては割れ(違法コピー)をやることは咎めはしませんが、プレイしたら絶対に製品を買って欲しいです

新品やダウンロード販売が無ければ、グッズかそのメーカーの他の作品でも良いので絶対に買って欲しいと思っています。

美少女ゲームでは無いですが、一般ゲームですと私も過去に学生時代に友達とゲームの貸し借りをしていた時代があるので偉そうな事は言えませんが、購入する事はメーカーに対する何よりの評価だと思っています。

友達との貸し借りは法的に問題ないですよって声が聞こえてきそうですが、それはあくまでも個人間の貸し借りまで法で取り締まれないから違法にならないだけで、著作権と言う観点では本質的にはあまり変わらないと私は思っています。

割れに手を出している方、今ならまだ間に合います。
割れに手を出してこのエロゲ界隈から去った者はもう手遅れです。


そしてメーカー様にお伝えしたいことがあります。

先日、批評サイトで作品削除依頼があったと思います。
(後日、一部作品除いて復旧しましたが)

色々想いはあることは十分承知しております。
ユーザー間の争いを止めたい気持ちもあるでしょうし、行き過ぎたアンチのコメントも納得いかないこともあると思います。

正直のところ、現状匿名で書ける多くのレビューの中の一部の信者のコメントやアンチのコメントは余り役に立たない現状も十分承知しております。
一部の話ですよ!一部!

ですが、それも含めたこの業界だと私は思っており、何年後何十年後振り返った時に、こういう事あったねと良い意味でも反省の意味でも歴史として刻まれると思っております。

なので、どうか温かい目で見守って頂きたいと思っております。

っと、少し偉そうな書きっぷりになってしまい、申し訳ありません。

ただ、長い間この界隈を見守ってきて、卒業していった人、新規で入ってきた人、多くの流れを見て来たので、思いの丈を語ってみたいと思いました。

本ブログは前提として事実、データを元にしたブログとなっています。
(一応そのつもりです・・・主観が入っているのは認めます・・・)

それは私の「伝え方」が苦手なので、余り感情を含ませたブログは書けないと思ってそうしております。
なので、こういった自身の想いを書く記事は今回限りになると思います。

引き続き当ブログをどうぞよろしくお願いします。

ご清覧ありがとうございました。


[ 2020/12/05 19:29 ] ゲーム | TB(-) | CM(0)
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