今回は美少女ゲームをやったことない人のため、エロゲ登竜門とも呼べるゆずソフトさんの紹介をしていきたいと思います。
一度もこの手の類のゲームをやったことが無くて、どれにしたら良いだろう・・・とお悩みの方が居たら、まずは本メーカーの作品を買うことをお勧めします。
超忙しい人向けの3行記事
ゆずソフトの歴史を少し語ると、代表を務めるFamishin氏がかつて所属していた会社で共に働いていたこぷいち氏、むりりん氏、雨宮りつ氏、ろど氏という優秀なスタッフを誘って設立した会社のため、一つ一つの作品の完成度がとても高いです。
起用する声優も後に成功・活躍する人が多かったり、SDイラストを担当するこもわた遙華氏も良い味を出してくれています。
そして既に設立から10年以上立っていますが、製作スタッフがほとんど変わることが無く運営されているので、恐らくは社内の雰囲気はとても良く、連携が取れた良いメーカーである事が推測されます。
ゆずソフトは他の美少女ゲームでありがちな発売日延期が一度も無く、ユーザーの期待を裏切らないプロの集団だと言えます。
過去を振り返らないスタイルで、ファンディスクや続編系を作らないのも個人的には好きです。
シナリオは雨宮りつ氏、キャラクターはこぶいち氏とむりりん氏、音楽はFamishin氏、ムービーのろど氏ですが、げっちゅ屋のランキングでは「総合」「シナリオ」「キャラクター」「ミュージック」「ムービー」それぞれの部門で必ずゆずソフトの作品が登場するので、そのレベルの高さが伺えます。
そしてカウントダウンムービーでは色々な小ネタを挟むことで有名で、作品内でも数々の名言(迷言)を世に残したかと思います。
「まさにエロナ」とか「ちゃろー」とか「乳部タイラー」とか
(個人的には「4人中3人オナニー」は最高の迷言だと思ってます)
ゆずソフトが世に広まりだしたのは恐らくは2012~2013年ごろに発売した、DRACU-RIOT!(2012年げっちゅ屋総合2位を獲得)辺りでしょうか?
この辺りから徐々にランキングでゆずソフトの作品を目にするようになったような気がしています。
その中でも筆者がおすすめしたいのは「サノバウィッチ」と「千恋*万花」です。
千恋*万花は2016年げっちゅ屋ランキング総合1位を取った作品で、恐らくはゆずソフトで一番好きな作品は千恋*万花だ!と答える人も多いのでは無いでしょうか?
シナリオの完成度も高く、攻略できるキャラも6キャラと多く、イベント絵が多かったように思えます。
そして筆者が一番お勧めするのはサノバウィッチで、最もシナリオを絶賛すると同時に、実は一番結末に納得していない作品になります。(ネタバレになるのでここでは書きませんが、あともう少し続きを!っと思ってます)
キャラクターも非常に魅力的で、2015年げっちゅ屋のキャラクターランキングの1位(綾地寧々)、4位(因幡めぐる)、13位(椎葉紬)を獲る無双っぷりでした。
綾地寧々は「オナ地さん」という不名誉なニックネームを付けられしまいましたが、今までに無い斬新で魅力的なヒロインだと思ってます。
好きなメーカーさんなのでちょっと熱くなってしまいました。
あまりどこがどう良いのか?の部分は敢えて触れませんでしたが、うっかりネタバレしそうな気がするので今回はこれにてご勘弁ください。
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