こんばんわ
萌えログ管理人のらすくです。
皆様、アニメライフは堪能していますでしょうか?
2022年夏のアニメも中間地点に入りましたね。
途中で見るのを断念したものや、当初期待していたものよりずっとハマってしまったアニメなどありますか?
今回の記事は、2022年夏のアニメの中間地点を迎え、らすくが個人的に面白いと思ったアニメを紹介したいと思います。
尚、2期3期と言った、過去の続き物に関しては今回は触れないでおきます。
超忙しい人向けの3行記事
Engage Kiss
Engega Kissとは
「Engega Kiss」とは2022年3月23日に「完全新作オリジナルプロジェクト」として発表されたアニメになります。
「冴えない彼女の育てかた」の丸戸史明氏、「デート・ア・ライブ」のつなこ氏、「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」などのヒット作を生むA-1 Picturesと豪華な布陣になります。
太平洋に浮かぶ人工島で巻き起こるちょっぴり変わった関係性3人のドタバタラブコメディになっています。
新エネルギー資源の発見によって造られたメガフロート都市・ベイロンシティで小さな会社を営む青年シュウと、そんなシュウを心配して彼の事務所件自宅に通う一人の少女キサラと、シュウが以前所属していた会社の先輩であり元恋人であるアヤノの3人が巻き起こす三角関係が描かれています。
どこの国にも所属しない太平洋に浮かぶメガフロート型の都市「ベイロンシティ」が物語の舞台となっています。
新エネルギー資源「オルゴニウム」を採掘し、世界でもっとも注目される都市では、「D災害」と呼ばれ、「悪魔」の引き起こす特殊な事件が多発していており、一部の人間にのみその存在を知られるD災害の対処を行うのは、「PMC(民間軍事会社)」であり、シュウもその一つを運営しているストーリーとなっています。
登場キャラクター
緒方シュウ(CV:斉藤壮馬)
零細PMC「I&S(イサム&シュウ事務所)」で悪魔退治を請け負っており、元々は大手PMC「AAA Defender Co.(トリプルエーディフェンダー)」に在籍しいたという本作の主人公。
私生活は貧乏で常にお金に困っており、日頃の金遣いの荒さ、自堕落な生活も相まってひもじい生活を送っています。
人に甘えたり、頼るのがうまいので、ヒモの素質抜群ですね。
キサラ(CV:会沢紗弥)
ベイロンシティ内にある高校に通う女子高校生だが、実態はシュウと契約し、悪魔胎児を行っている悪魔の少女。
普段は人間としてベイロンシティ内にある高校に通っており、仕事がないときでも事務所兼自宅のシュウの家に足繁く通い、仕事と私生活両面からシュウを支えています。
シュウに対しても独占欲は強く、シュウに寄り付く女性を嫌い、徹底的に排除しようとするヤンデレ素質抜群のヒロインになります。
D災害としての等級はそこらの悪魔では及ばないA級になります。
夕桐アヤノ(CV:Lynn)
シュウより年上(そこまで離れていないと本人談)で、元恋人でもある、「AAA Defender Co.(トリプルエーディフェンダー)」に所属しているエリートエージェント。
シュウが元々所属していた大手PMC社長の娘であり、かつてシュウがAAAに在籍していたときの先輩でもあり、恋人でもあるということから、今でも独立したシュウのことを気にかけている。
職場では真面目で厳格、部下思い出面倒見の良いことから慕われており、抜群のダメ男製造機(ダメンズメーカー)の素質抜群のヒロインになります。
見どころ
豪華な制作スタッフということで文句なしの作品です。
ダメ男を起点とした絶妙な三角関係と、濃厚なキスシーンは多くの視聴者を魅了したかと思います。
徐々に明かされるシュウの過去の出来事や、何を代償に悪魔の力を借りているのかなど、ひとつひとつの話が飽きさせない展開になっています。
爽快なアクションシーンや、クスッと楽しませてくれるアヤノとキサラの関係性や、少し大人なエロティックな展開が好きな人にはオススメかと思います。
RWBY 氷雪帝国
RWBYとは
「RWBY」とはアメリカ発の3DCGアニメが元になっており、日本のアニメをリスペクトしているスタッフの作品で、今回日本からのアンサーとしてリスペクトを届けたいという思いから企画されたのがTeam RWBY Projectの作品になります。
虚淵 玄×冲方 丁×huke×鈴木利正×シャフトというこれまた豪華な布陣になっています。
物語は魔法と科学が同居する世界で、人類はグリムと呼ばれるモンスターの脅かされているが、ハンターと呼ばれる人達がグリムを討伐して治安を維持しています。
主人公のルビーはハンターを育成するビーコン・アカデミーに入学し、ワイス、ブレイク、ヤンと呼ばれる仲間たちとともにチームRWBYを結成し、仲間たちと切磋琢磨し成長していく物語になります。
登場キャラクター
ルビー・ローズ(CV:早見沙織)
銀色の綺麗な瞳をした元気っ子で、チームRWBYのリーダーになる女の子です。
天性の戦闘センスを見出されて、ビーコン・アカデミーに飛び級で入学しました。
姉のヤンも心配するほど人見知りで消極的でしたが、チームRWBYのリーダー任命をきっかけに、不器用ながら前向きに成長していってます。
武器は大ガマと狙撃銃に変形するる「クレセント・ローズ」を使う。
ワイス・シュニー(CV:日笠陽子)
大企業「シュニー・ダスト・カンパニー」の令嬢で広告塔でもあり、お嬢様育ちで上品な物腰ではあるが、入学前より英才教育を受けて育ち、自分にも周囲にも厳しく、チームメイトと度々衝突する女の子です。
そういうこともありルビーがリーダーに選ばれたことを快く思っていませんでした。
また親族や会社を長年テロの標的として狙う「ホワイト・ファング」に嫌悪を抱いているようです。
使用武器は多機能のレイピア「ミルテンアスター」と、魔法陣のセンブランスを持ちます。
ブレイク・ベラドンナ(CV:嶋村 侑)
読書が好きな謎めいた少女で実は獣人・ファウナスであり、元「ホワイト・ファング」メンバーという過去を持つ女の子です。
頭のリボンは実は獣人の耳を隠すのに使われております。
事実をひた隠しにしており、口数も少なくクールな印象だけど、チームメイトとの共同生活を送るうちに少女らしい姿を見せるようになっていきます。
使用武器は剣、小剣、鎌に自在に変化する「ガムボール・シュラウド」と分身のセンブランスを持ちます。
ヤン・シャオロン(CV:小清水亜美)
ルビーの異母姉で妹を溺愛し見守っている女の子です。
常に明朗快活、好奇心旺盛で豪胆かつマイペースに振舞いつつ、誰に対しても思いやりのある姉御肌。
ついつい妹を気にかけてしまう性格です。
バトルも大好きで、使用武器の銃火器を内蔵したグローブ、「エンバー・セリカ」によるパワフルな肉弾戦が得意です。
見どころ
今期の隠れ名作と言っても過言ではないほど良い作品です。
何と言ってもシャフトらしいバトルアクションシーンの作画が抜群なのと、キャラクターの魅力が素晴らしいです。
1~3話が原作にある話ということもあり、メチャクチャ展開が早くバンバンストーリーが進んでおり、思想の違いによるぶつかり合いが、割と早い段階で考えが変化し、お互い歩み寄って和解しているイメージでした。
恐らくは1~3話で世界観を掴んで欲しいという意図なのかもしれません。
4話以降がオリジナルのストーリーのようで、ワイス中心に物語が進行していますね。
チームの空気は当初悪いですが、徐々に歩み寄ってチームとして成長していく姿はとても見応えがあります。
原作の完成度の高さを存分に活かしている感じですね。
リコリス・リコイル
リコリス・リコイルとは
「リコリス・リコイル」とはA-1 Pictures制作によるオリジナルテレビアニメになります。
世界一の治安の良さで定評のある国、日本の治安の良さの裏側には、犯罪を未然に防ぎ、人知れず平穏な日々をもたらす秘密組織Direct Attack (DA) の存在があるというお話です。
錦木千束と井ノ上たきなの2人は、喫茶リコリコの店員でありながらリコリスと呼ばれるDAのエージェントでもあり、時にはリコリコの店員をしながら、時にはDAの業務から外れた様々な問題を解決しながら、困難に立ち向かうストーリーになっています。
登場キャラクター
錦木 千束(CV:安済知佳)
黄色がかった白髪ボブカットに赤リボンを付けた17歳の女の子。
喫茶リコリコの看板娘と同時に、歴代最強のファーストリコリスとして活躍しています。
性格は明るくテンションは高く、「命大事に」を信条として、非殺傷弾を用いて相手の生命を断たない戦い方をし、優れた洞察力で銃の射線や射撃タイミングを見抜き、銃撃戦の中歩いて前進し、遠距離では狙いにくい非殺傷弾のハンディを克服しております。
かつて旧電波塔を一人でテロリストから護ったとされ、リコリスの間では有名な存在です。
井ノ上 たきな(CV:若山詩音)
黒いロングヘアの16歳の女の子。
射撃の腕はかなり優秀で、セカンドリコリスとして活躍していたが、命令違反の責任を問われ、喫茶リコリコへの転属が命じられました。
無駄を嫌い、合理的な性格と、時として護衛対象すら囮にする非情な一面を当初見せていて、喫茶リコリコへの転属にも納得しておらず、DAに戻ることを望んでいます。
見どころ
今期覇権を取るであろう最高傑作かと思います。
見どころは何と言っても豪快な銃撃戦やアクションシーンと、二人のヒロインの掛け合いかと思います。
千束の洞察力を活かした銃撃戦は中々熱いものがあります。
そしてヒロイン二人の戦い方も異なっており、千束は相手の生命を断つことを嫌い、銃弾も致命傷になるようなものは使わず、また狙う場所も腕や肩を狙うなど徹底しており、一方たきなは任務を全うする忠実な精神を元に、心臓や利き腕を的確に狙うといった細かい違いが描写されております。
性格も二人共全然異なっており、積極的に心を開いている千束に対して、最初は心を開いていなかったたきなが、徐々に千束を理解し、心を開いて行き、当初は元のDAに戻りたいと願っておりましたが、千束と共に過ごしていくと少しずつ心境が変化していき、可愛らしくなっていく描写で視聴者を楽しませてくれます。
良かったなと思ったシーンが、とある電車移動のシーンで、行きはお向かいで座っていたのが、帰りは隣同士になっていたり、他にも色々取り上げたい部分があるのですが、このような細かい心理描写が丁寧に描かれているのが本作の特徴かと思います。
如何でしたでしょうか?
今期も中々の豊作揃いですよね。
半分を折り返してこれからクライマックスに向かっていくかと思います。
皆様は今期のアニメで何がオススメですか?
良かったらコメント欄、もしくはTwitterのリプ欄で教えて下さいね。
ご清覧ありがとうございました。