こんばんわ
萌えログ管理人のらすくです。
予告通り、後編では巨乳の種類、小ネタ、その他の分析について語ってみたいと思います。
超忙しい人向けの3行記事
- 大きな「たわわ」は炎上しやすい
- 最近のラブコメは巨乳が多い
- 大きな「たわわ」に惹かれるのは本能
巨乳の種類
隠れ巨乳
「私、脱いだらすごいんです」じゃないですが、普段の服装や装いからは想像付かないような巨乳の持ち主のことを指します。
厚着や着物(和服)などの素肌やボディラインなどの露出が少ない服装が、突如海水浴イベントなどで水着に着替えると巨乳が露わとなり空気が一変するイベントはよくあるパターンですよね。
二次元ではグッズの販促のために新たにデザインされたビジュアルで、乳が盛られている事が多くありますが、そちらは販促乳ならぬ反則乳と思っているので、やや隠れ巨乳とはズレると思います。
ロリ巨乳
主にエロゲーに多いですが、見た目は幼い、もしくは幼女だけど胸だけが発育している持ち主のことを指します。
中々三次元ではお目見えすることは皆無に等しいですが、ロリコンと巨乳好きどちらにもリーチするという贅沢な属性になります。
ただ、ロリコン好きの人には貧乳もしくは無乳を望む人がいるので、一概にもお得とは言い難いかもしれませんけどね。
しかし、ここには誤解があり、ロリが巨乳化したのではなく、巨乳キャラクターのロリの属性を足したものなので、そういう意味では一粒で二度美味しい属性になります。
何にしても幼女+巨乳というアンバランスさであったり、この相反する属性の融合はギャップ萌えというよりかは、強大な付加属性と言ってもよいかと過言では無いかと思います。
トランジスタグラマー
ロリ巨乳に近しい言葉になりますが、小柄だけど肉体的に魅力ある女性を表す単語になります。
肉体的に魅力ある女性なので、「乳房」だけでなく「お尻」も対象となり、いわゆる「ボン・キュッ・ボン」がしっかりと描写されている小柄な女性になります。
勿論言葉の元ネタは「トランジスタ」から来ており、日本人お得意の小型化しつつ高機能化したトランジスタラジオから由来されており、「トランジスタ(小柄)」+「グラマー(魅力的)から「トランジスタグラマー」と言う言葉が誕生しました。」
巨乳ネタ
天使の小窓
発症はTwitterらしいですが、おっぱいがパッツンパッツンになってシャツを押しのけて出来た隙間をなんて呼ぶかと言う議論の末に誕生した言葉になります。
男性のズボンのチャックが空いていることを「社会の窓」なんて呼びますが、恐らくはそれに因んだ形可と思います。
谷間ホール
「天使の小窓」に近しい言葉ではありますが、「天使の小窓」と違い明示的に胸の谷間が見えるように衣服に穴が開いているデザインのことを「谷間ホール」と呼びます。
チャイナドレスでよく見かけるかと思います。
ボタン飛ばし
ボタン飛ばしとは何らかの要因によって衣服のボタンが弾け飛ぶ現象になります。
豊満なバストの持ち主が、ワイシャツなどに収まりきらずパツンパツンの状態になっており、最終的に服が内圧に耐えきれなくなってボタンが弾け飛ぶのが一般的かと思います。
あ、一般的と言うのは二次元の話であって、三次元では滅多にお目に掛かれないですが、となる日本のオペラ歌手である森公美子氏は実際にアンナミラーズでバイトしていた時に遭遇したことがあるそうです。
ちなみに大食いによる腹部膨張でボタンが弾け飛ぶ時にも使われることがあります。
浮き巨乳
温泉や入浴シーンなどで見られるシチュエーションで、水の浮力で巨乳が浮いている様子を表します。
一般向けのアニメでは乳首が描写されていないことがありますが、水に浮かぶ巨乳は圧巻です。
尚、現実問題で本当に起こるか指摘されることがありますが、元グラビアアイドルの酒井若菜氏は誌面で胸が浮くことがあると仰っていたので間違いないかと思います。
ネクパイ
「巨乳」を語る上で外せない言葉として「ネクパイ」と言う言葉があります。
こちらは「巨乳」であることが必須条件となりますが、いわゆる胸の谷間にネクタイが挟まれている状態の造語になります。
左右から強く挟み付けることから「疑似パイズリ」と言われることもあったりします。
ちなみに全裸でネクタイを着けた状態のことは裸ネクパイ、または裸ネクタイと呼びます。
乳袋
服を来ているにも関わらず、不自然なほどに胸の谷間や下乳などの乳房の輪郭がくっきり見える表現になります。
別名ミルクタンクと呼ばれていますね。
以前取り扱ったネタなので、詳細は上記リンクの記事を読んでいただければ幸いです。
変わった巨乳たち
マイルドな書き方をしましたが、いわゆる「奇乳」が一部の愛好者に支持されています。
「奇乳」とは一般ではありえない形状の乳房を指しており、特徴としては「乳房自体が異常に大きい」「乳房と比較して乳輪が大きすぎる」「乳房と比較して乳首が大きすぎる」「乳房そのものの形状が異常なもの」が挙げられるかと思います。
一般の人には中々理解は得られず、時として蔑称として扱われます。
また絵師の画力不足による不自然な形状の乳房に対しても、誹謗中傷として使われることがあるため、「奇乳」は基本使用を控えたほうが良いかと思います。
しかしながらこの「奇乳」は一定数には支持されていることもあり、月に1本程度はエロゲでこの手の作品が登場していたりします。
ちなみに乳房を3つ以上を描く「複乳」と呼ばれるマニアックなものも存在するようです。
最近のラブコメは巨乳が多い
90年代から2000年代前半はまだヒロインが貧乳、もしくは普通のサイズの乳が多かったと思います。
巨乳キャラクターはどちらかと言うとサブヒロインが担当していたことが多かったと思います。
メガネっ娘で地味な子が実は巨乳だったとか、お嬢様系のヒロインが巨乳だったとか、センターヒロインやメインヒロインに巨乳はあまり採用されていなかったと思います。
しかし、最近のラブコメは「五等分の花嫁」「カッコウの許嫁」「彼女、お借りします」「その着せ替え人形は恋をする」と、メインヒロインが巨乳であることが多く、作品によってはヒロインほぼ全員巨乳というのも少なくありません。
エロゲは更に顕著に現れており、基本的に巨乳がメインになってきます。
勿論ブランドによっては昔ながらの普通サイズの乳を描く絵師もいますが、貧乳は一部のマニアックな人向けに用意されているぐらいで、多くが巨乳キャラクターになっているかと思います。
大きな「たわわ」は叩かれやすい
一方で巨乳キャラクターはしばしば炎上案件になりがちです。
2019年には「宇崎ちゃんは遊びたい」の献血ポスターが、とある女性弁護士の目に止まり、「環境型セクハラ」と批判し、SNS界隈で大炎上しました。
「性の商品化」や「表現の自由」など様々な意見が飛び交いました。
今年の4月には「月曜のたわわ」が日経新聞の全面広告に採用された際も、「不安と恐怖しか無い」「きもい、嫌がらせだ」などと大炎上しました。
もしこういった描写で「性の商品化」と言うのであれば、一番その傾向が強いのは恐らくはジャニーズJrかと思います。
しかしジャニーズJrが裸で表紙を飾っていても炎上した試しはありません。
「表現の自由」と言う言葉で何でもかんでも好き勝手表現して良いものではありませんが、「環境型セクハラ」と言う言葉で何でもかんでも迫害するもの良くないと思っています。
大きな「たわわ」の魅力
おっぱいは女性の魅力の一つだと思います。
大きかろうが小さかろうが、大きさは大事ではありません。
ただ、男の性としてやはり大きいものには惹かれるのが本能かと思います。
性的な魅力は勿論のこと、「母性」「包容力」と言った側面もあるかと考えられます。
これを否定することは「どんなに断食しても空腹を感じるな」と言っているのとほぼ同義になります。
勿論いたずらにおっぱいの大きさで人を判断するのは論外ではありますが、大きさは一つのステータスであり魅力の一つだと思っております。
これからも巨乳は多くの人に愛されていくと思いますが、乳の大きさにコンプレックスを持つ人もいますし、下品な描写をパブリックな場で公開することは良くないので、上手に付き合っていくことが大事じゃないかと思います。
まぁおっぱい星人の筆者としては、エロゲにしても一般作にしろ、色々なサイズのおっぱいがあれば良いなぁと思う今日此の頃でした。
如何でしたでしょうか?
今回前編後編と2回に渡って語ってみました。
最近「たわわ」の大きさはインフレ化しており、時として批判の対象になりがちですが、大きな「たわわ」には夢が詰まっているかと思います。
皆様が好きな巨乳キャラなんですか?
良かったらコメント欄かTwitterのリプ欄で教えて下さいね。
ご清覧ありがとうございました。