こんばんわ
萌えログ管理人のらすくです。
以前絶対領域を語った際に「足フェチ」について語ろうと思ったのですが、思いの外「絶対領域」に関するテーマでボリューミーに語ってしまったため、「足」に関するテーマに全く触れることが出来なかったので、今回は「足」にフォーカスして語ってみたいと思います。
参考:
超忙しい人向けの3行記事
- 生足とは女性に使われる言葉
- 足フェチと脚フェチは違う
- 裸ソックスはオーガズムに貢献する
足とは
足とは動物の胴から下に分かれ出た先の部分になります。
主に体を支えたり移動のために使われる部分ですね。
勿論そんな事を今回語りたいわけではなく、この「足」ですが、三次元だけでなく二次元においてもエロティシズムの概念としてしばしば注目を集めることがあります。
二次元では美しい脚線美であったり、スラッとした足先を描くことで多くの人を魅了します。
今回は生体としての「足」では無く、フェティシズムとしての「足」について語ってみたいと思います。
裸足、素足、生足の違いは?
「足」を表現する言葉として「裸足」「素足」「生足」の3つがあると思いますが、これらの違いについても語ってみたいと思います。
まず「裸足」ですが、こちらは辞典などで調べると「足に何も履物を履いていないこと」とのことです。
まぁ特に違和感はありませんよね。
ブルーハーツの歌詞でも「はだしのままで飛び出して あの列車に乗って行こう」なんてあるように、ガムシャラな様を表す時や、無邪気な子どもが何も履いていない場合などに使用したりしますね。
一方「素足」についても調べてみると、これまた「履物を履いていない足」とのことです。
少しニュアンスが変わりましたね。
そう「裸足」とくらべて全く何もないわけではなく、例えば靴を履く際に靴下を履かずにいる場合に、「素足」で靴を履く的な使い方が多い気がします。
本来は「素足」の「素」は、「はじめ」「もと」を意味しており、何も加わっていない状態であるので、「裸足」とは大差なかったんですけどね。
そして「生足」についてですが、こちらは主に「女性」に限定した使われ方をしているかと思います。
靴下やストッキングを履かずに、「足」を強調し、どこかエロティシズムを感じさせる表現になります。
寒い冬にも関わらずスカートに「生足」と言う格好であったり、肌を露わにする表現かと思います。
生足について
今回実はメインターゲットはこの「生足」になるのですが、三次元ではかなりメジャーなフェティシズムの一種ではあるのですが、二次元では三次元ほどの盛り上がりは無いですよね。
太ももとかはたまに注目されるぐらいでしょうか?
三次元と違い、二次元は皆、生足が綺麗に描写されているので、目が肥えているのでしょうか。
この「生足」ですが、定義は実は凄く曖昧です。
前述でも軽く触れましたが、基本「女性」に使われる表現になります。
「生」という字面からも分かりますが、セクシーなドレス、チャイナドレスのスリットから垣間見える素肌、ヒールやサンダル姿などのエロティシズムを刺激するものとして認識して良いかと思います。
普段ストッキングで隠されている人が、ストッキングを脱ぐ際にも使用されたりしますね。
言葉自体は実は割と近年で、1990年頃より女性の間で流行になったかと思います。
ちなみにどこかの研究結果では男性の大半は女性の生足に性的魅力を感じるようですね。
足フェチと脚フェチ
女性の足に惹かれるいわゆる「足フェチ」の人は多いかと思いますが、実はこの足フェチと一言で言っても魅力と感じるポイントが実は多種多様に存在します。
大きく分けると「足フェチ」と「脚フェチ」の2種類に分かれるかと思います。
足フェチ
多くの人がイメージするのが「足フェチ」かと思います。
こちらは足首から足先までの部分のフェチになります。
「くるぶし」「足首」「足の指」「足の裏」と足フェチの中でも更に細分化されますが、これらは総合して「足フェチ」と呼びます。
この部位が好みの方はややマゾヒストの傾向が強いかと思います。
「足を舐めたい」「足で踏んで欲しい」と言ったややマニアックな行為を好みます。
コアな人になってくると足の指の間を舐めたがる人や、ヒールで踏んでほしい人や、足コキというマニアックなのを求める人がいるかと思います。
脚フェチ
一方「脚フェチ」は足首から太ももの間に魅力を感じる人がいます。
「ふくらはぎ」「脛」「膝」「太もも」を総合して「脚フェチ」と呼びます。
勿論こちらもマゾヒストの傾向はややあるかと思いますが、太ももを枕にする膝枕と言った甘えたがりな人であったり、脚線美の美しさと言った芸術目線で嗜む人が多いかと思います。
その為、一概にもフェチであるとは限らないケースがあります。
ミニスカなどで足を露わにしている人を好む人は、割りと「脚フェチ」であることが多いかと思います。
裸靴下、裸ソックス
一部のフェティシズムの間で人気なのが「裸靴下」「裸ソックス」「裸ニーソ」ですね。
ルーツは不明ですが、1996年に週刊少年ジャンプで連載が始まった「幕張」で、フェティシズムの一種として言及されていましたね。
一部と言いましたが、個人的には裸ソックスに性的興奮を覚える人は意外と沢山居るのではないかと思っています。
肝心な部分は隠れておらず、手足といった普段見えている部分を敢えて隠すことによるギャップ萌えの一種では無いでしょうか。
しかしこの裸靴下は、女性がオーガズムに達するのに大きく貢献することが近年の調査で分かっています。
とある研究では、女性に性的刺激を与えた際に脳をスキャンした結果、靴下を履いていると、履いていない時と比べて30%もオーガズムに達する割合が高かったようです。
これは足の裏は体毛が無いことや、血管構造が複雑さ故に、冷やせば全身が冷え、温めれば体に心地よさを与えるからではないかと考えられています。
これで男性は堂々と「頼む!靴下を履いたままでいてくれ!」と言いやすくなりますね。
裸◯◯シリーズは他にも沢山ありますが、そちらはまた別の機会で紹介しようと思います。
足コキ
足のフェティシズについて語る上で外せないのがやはり「足コキ」ではないかと思います。
英語で「footjob」と言うそうです。
足フェチの方のほぼ100%が支持する行為ですね。
初出は不明ですが、1975年にフランスで放映された映画では、既に「足コキ」の描写があったようですね。
やり方はシンプルに足の裏で擦り付けるようにする場合もあれば、両足で挟み込むように扱く場合など多種多様で、足の状態も素足、ストッキング、靴下、網タイツ、ハードなのだとハイヒールなんてものもありますね。
また女性の表情も「見下された表情」、「冷淡な表情」、「困惑した表情」と様々で、女性の服装も全裸であったり、パンチラを見せつけていたり、更に女性の立場も幼女、年下の女の子、同級生、年上のお姉さんなどがあげられます。
シチュエーションも二人きりの部屋であったり、喫茶店など人が集まる場所でテーブルの下や、こたつの中で刺激と、兎に角組み合わせは無限大にあります。
足の魅力
足というのは本当に不思議な魅力に駆られる部位だと思っています。
時には足元の動きでその人の心情を表すことあったり、裸足で駆け出すことで真夏の描写を彷彿させたり、色気を演出する際にストッキングを脱いでみせたり、周りが気付いているようで意外と気付いていない所で足の魅力というのは登場していると思います。
たまにアニメで「足元」にすごく注力している作品があったり、漫画でも足の指を凄く丁寧に描く漫画家さんもいらっしゃいます。
足フェチと脚フェチでは魅力に感じる理由は異なると思いますが、足フェチはマゾヒストの心理、脚フェチは美しさに惹かれる心理である可能性が高いと思っています。
その他だと、女性特有の曲線であったり、柔らかそうな印象であったり、すべすべとした感触とかそういった理由ではないでしょうか。
如何でしたでしょうか?
「足」と言うテーマは中々大きいテーマなので、語ろうと思うといくらでも語れてしまうので、大分端折りました。
足フェチと脚フェチは割りと混同されがちですが、皆様はどちらに興味がありますか?
その他に、「足」が魅力的なキャラクターがもし居ましたら、コメント欄かTwitterのリプ欄で教えて下さいね。
ご清覧ありがとうございました。