ロリのキャラの特徴
漫画やアニメで登場するロリキャラの特徴としては以下の点が挙げられるかと思います。
- 目が大きい
- 頭が大きい
- 首、手足が細い
- 体はずんどうまたはイカ腹
ロリィタファッションについて
ロリィタファッションは今や数多く存在し、またそのテーマに沿ったイラストも毎日大量にPixivに投稿されております。
そのため、厳密なカテゴリ分けは賛否が分かれるのと、丁寧に説明するとファッションの領域だけで数本の記事が書けてしまうので、今回はなるべく代表的なものに絞って紹介したいと思います。
また、前述の文章で違和感を感じた人がいるかもしれませんが、ファッションの説明については「ロリータ」ではなく「ロリィタ」と記載しております。
ロリィタファッションの界隈においては、「ロリータ・コンプレックス」と混同したイメージを嫌う層が大変多いため、「ィ」に差し替えており、区別なく利用すると反感を買う場合があるのでお気をつけください。
甘ロリィタ
優しいカラーを主体にした甘い雰囲気のファッションになります。
日本では「姫ロリ」、「デコロリ」、「白ロリ」、「黒ロリ」、「サックスロリ」、「ピンクロリ」が甘ロリィタに相当するかと思います。
海外では肌を露出することが出来ないイスラム圏内向けの「ムスリマロリィタ」や、ブライダル用のロリィタ服として「ロリィタウェディングドレス」というのも存在します。
「黒ロリ」や「白ロリ」はゴシックロリィタと間違えられやすいですが、ゴシック要素がない場合は、甘ロリィタに当てはまります。
クラシカルロリィタ
別名「ナチュラル系」とも呼ばれることがありますが、「甘ロリィタ」や「ゴシックロリィタ」と並ぶほど、多くの愛好者が存在し、特徴としては清楚さや落ち着いた雰囲気を追い求められたファッションになります。
サーモンピンク、ベージュ、セピアや淡いラベンダーなどの落ち着いた色や、フリルやレースを多用しないのも特徴になります。
スカートの広がりを抑え、丈も短くても膝丈で、他のロリィタファッションに比べて長いのが特徴になります。
ここまで説明を見ると分かると思いますが、コスプレと気づかれない場合もあります。
尚、アメリカの田舎町を連想させるような色使いや柄を使ったファッションを「カントリーロリィタ」と呼んだりします。
ゴシックロリィタ
黒、白、赤が主体となる、ファッションになります。
こちらはどのように説明しても、どこかしらから反論が来そうなので、説明が大変難しいですが、黒ロリとの違いはゴシックさがあることかと思います。
このゴシックとは12~15世紀に掛けての西ヨーロッパの美術様式で、ゴシックロリィタの特徴としてレース、フリル、リボンが多用されているのが特徴かと思います。
血糊や包帯を採用した医療用アイコンを加えたコーディネートの「グロロリ」、スチームパンク風にアレンジされた「スチームパンクロリィタ」、海外では海賊風のロリィタとして「パイレーツロリィタ」や、サーバーファッションとサーバーゴスをミックスした「サーバーロリィタ」も存在します。
民族衣装ロリィタ
主に着物など伝統文化を取り入れたファッションになります。
最初は一番知名度の高い「和風ロリィタ」として紹介しようと思ったのですが、他にも同じような境遇のファッションを紹介しづらくなるため、民族衣装ロリィタとして紹介しました。
それぐらい日本では「和風ロリィタ」が知名度が高く、着物ドレスを主軸とし、ロリィタファッションを和風のアレンジを加えたコーディネートがよく好まれています。
「和ゴス」や「和ロリ」と呼ばれている場合もありますね。
和風ロリィタと同様にロリィタファッションにチャイナドレスをの要素を加えた「華ロリ」、広い襟を特徴とするセーラー服風のデザインの「セーラーロリィタ」、軍服風の「ミリタリーロリィタ」、修道女風の服のスタイルの「修道女風ロリィタ」も存在しております。
ロリのタイプ
漫画、アニメ、ゲームに登場するロリキャラクターにはどんなタイプがいるかもまとめてみました・
ちなみにここでの「ロリ」の定義は、一般的にロリキャラクターと認知されているか否かで判断してもらって良いです。
幼女ロリ
こちらは名実ともにロリキャラクターです。
見た目もさることながら、設定年齢もロリのキャラクターになりますね。
作品の登場例としては、誰かの娘であったり、誰かの妹であったり、迷子として登場することが多いかと思います。
童顔ロリ
こちらは見た目こそはロリですが、シンプルに童顔と幼児体型故にロリと勘違いされるロリキャラクターになります。
キャラクターの特徴としてツンデレ系が非常に多い気がします。
あぁ釘宮ボイスが聞こえてくる…
ロリババア
脱法ロリとも呼ばれることがありますが、何らかの理由が成長が停止、または地球外生命体故に寿命が半端なく長いなど、様々な理由で実年齢は100年200年、時には何万年というケースですね。
喋り口調が年寄りであったり、古風な嗜みを好む傾向があったりします。
法の抜け穴的な形で様々なアダルト作品で採用されますが、Steamなどの海外では見た目が全てのため、受け入れてもらえないことが多々あります。
こちらは語りだすと一本の記事が書けそうなのでこの辺で・・・
最近のロリキャラ作品について
一昔前は日陰者に密かに愛される、どこか後ろめたい印象がありましたが、昨今は女性ファンも増えたことが相まって、割りとオープンな感じで愛されるようになったかと思います。
1998年には「デ・ジ・キャラット」、2007年には「こどものじかん」、2009年には「ロウきゅーぶ」、2010年には「ご注文はうさぎですか?」、2013年には「のんのんびより」、2018年には「りゅうおうのおしごと!」辺りが割と知名度が高い作品では無いでしょうか。
またロリコンをターゲットにした作品では無いですが、多くの一般作品の中でもロリキャラは数多く出てくるかと思います。
エロゲ作品だとやはり何と言っても「まいてつ」はかなり攻めた作品じゃないかなと思います。
合法ロリの金田朋子さん
ロリ声の声優は巷にたくさんいるかと思います。
坂本千夏さん、丹下桜さん、田村ゆかりさん、釘宮理恵さん、美少女ゲーム声優であれば青葉りんごさん、飴川紫乃さんもそうですよね。
その中でもロリ声の声優さんとして絶対外してはならない方は、何と言っても金田朋子さんでは無いでしょうか。
合法ロリと言わしめるほど類稀なる声質の持ち主で、50歳児に差し掛かろうとする今現在でも、その声質を維持し続けている才能の持ち主です。
地声が既に子どものような特徴のあるアニメ声で、かつて養成所では「声優にならないのは、世界にとっての損失だ」と言われるほどです。
永遠の17歳を謳う17歳教の井上喜久子さんと同様、10歳教を提唱するものは金田朋子さんなのですが、彼女以外なり手が居ないのが現状です。
ロリネタ
ロリ婚
男性が1回りも2回りも年下の女性と結婚する際に使用される言葉かと思います。
かなりの年の差婚を、ロリコンと引っかっけたダジャレ的な形で出来た造語ですね。
一般ではあまりないですが、芸能界ではよくあるケースかと思います。
小5ロリ
発端は2004年6月にふたばちゃんねるの書き込みと言われています。
このロリコンどもめ!
2チャンネルでロリコンがいそうなスレッドに突如現れた、水木しげるの作品であるゲゲゲの鬼太郎に登場する「バックベアード」が、吹き出しで「このロリコンどもめ!」に差し替えて、ロリコン達を叱責するというものです。
こうした注意喚起も虚しく、全く反省しないロリコンたちはとうとうベア子というロリキャラクターを生み出してしまったという…
今後のロリについて
二次元の創作物の観点で話すと、昔に比べてキャラクターの可愛らしさも相まって、老若男女問わず幅広い層に支持されているため、昔ほど後ろめたさは無くなっているかと思います。
一方で世間的には子どもたちを守る観点から、創作物に対しても締め付けも厳しくなっているのが現状です。
しかし、人間だけでなく全ての生物に共通して言えることとして、小さい頃はとにかく皆可愛いです。
恐らく小さい頃に可愛くない生物は、大人に守ってもらえず種が滅んでしまうんだと思います。
これは厳しい生存競争の果てに、自身を可愛くすることで周りに守って生きていくための、いわゆる自然界における進化だと思っています。
勿論本能から庇護欲を唆られるようになっている面もあるかと思います。
そうなんです。
ロリとは本来愛でるものなのです。
遠くから成長を見守り、癒やしとしての存在であるべきなのです。
如何でしたでしょうか。
前編と後編の2部構成にしましたが、少しセンシティブなテーマについて語ってみました。
本当はまだ書きたいことが山程あるのですが、そちらは追々記事にしていこうと思います。
皆さまの好きなロリキャラクターと言えば何でしょうか?
良かったらコメント欄かTwitterのリプ欄で教えて下さいね。
ご清覧ありがとうございました。