昨日ぱれっとチャンネルVol21がありましたね。
今回は前回のようにオーバーロードは発動しませんでしたね(笑
次回作の全年齢版の話があるかなーっと思ってましたが、少し触れるぐらいで留まっていましたね。
先々週9月9日にぱれっとからティザームービーと同時に発表があった、過去4作分のコンプリートパッケージが全年齢版として発売が決まりました。
アクセスが集中しすぎてサイトが一時繋がらなくなってましたが(笑
そこで本記事では9-nine-(ナイン)シリーズについて紹介させてもらえたらなぁと思います。
nineはとにかくここ最近の美少女アダルトゲームの中では一番クオリティが高いゲームでは無いかと思っています。
所謂ノベルゲームというやつで、他の美少女アダルトゲームより更に選択肢が少なく、もはや攻略不要と言っても過言ではない一本道の迷わないゲームです。
4シリーズ出ていますが、それぞれのタイトルは以下のようになっています。
略称はそれぞれ「ここいろ」「そらいろ」「はるいろ」「ゆきいろ」ですかね?
「ここいろ」に関しては天ちゃん曰く「くっころ」が推しらしいですよ。
シナリオ、イラスト、音楽のレベルが高い
シナリオは
かずきふみ氏によるもので、実は筆者はnineをプレイするまでは彼の存在を知りませんでしたが、彼の作り出すシナリオはびっくりするほどクォリティが高いです。
本作の面白いポイントとしては、先に説明した通り、一本道で選択肢があまり登場しませんが、この数少ない選択肢がゲームシステムを巻き込んだ大きな意味を持っており、一見するとよくありがちな「とあるジャンル」のゲームなのですが、作品の質は良く、筆者は個人的には2作目の「そらいろ」は涙無しでは語れません。
そしてイラストは
和泉つばす氏によるもので、綺麗で柔らかく、少女漫画を彷彿させるような可愛らしい画風でかつ、細部まで書き込まれたイラストはCGを描くときは大変だろうなぁと思います。
最後に音楽もとても素晴らしいです。
個人的には3作目(はるいろ)のOPの「ハルトキ~Spring Moment~」は鳥肌が立つほど最高の曲です。
作曲の
堀江昌太氏もなのですが、歌い手の
米倉千尋氏の歌唱力も本当に素晴らしいです。
正直美少女ゲームのシナリオでは勿体ないぐらいクォリティが高いです。
(補足:美少女ゲームを卑下しているわけではなく、どうしても美少女ゲームという特性上年齢や性別に制限が付くから勿体ないという意味です)
キャラクターが個性溢れて魅力的
正直このゲーム買う前は、妹キャラである新海天ちゃん以外興味無かったのです。
お嬢様系も苦手ですし、お姉さま系も興味無いし、ロリもそんなに・・・だったんです。
けど、、、プレイしたら全キャラ好きになっちゃいました!
九条都はお嬢様系なのかな?って思ったら、意外と庶民的な部分や家庭的な一面もあって超絶刺さりました。
新海天はまぁ元々お気に入りだったんですが、所謂元気一杯系のキャラかと思いきや、意外と繊細でか弱い部分とかが庇護欲をそそられますよね。
香坂春風はお姉さま系かと思いきや、ゲームをプレイしてみるとオドオドした内気タイプで、途中からSっ気たっぷりのキャラが見えたかと思うと、Mっ気の一面もあったりで中々振り回されます。
結城 希亜は所謂後輩ロリキャラでクールかつ中二病全開なのですが、実態は甘えタイプだったりと、守ってあげたくなっちゃいますよね。
やっぱあれかな。
世の中の萌えはいかにギャップを大きくするかに掛かっているんじゃないかな。
声優が豪華
声優は沢澤砂羽さん(=桐谷華さん)とかつて美少女ゲーム声優の女王として君臨していた人(筆者の超主観的な認識です)を始め、小鳥居夕花さんという三大エロゲ声優の一人(これまた筆者の超主観的な認識)や、澤田なつさん、夏和子さんといったこの手のゲームをやっていれば必ずどこかで出くわすであろう面々でした。
(沢澤砂羽さんは多分この作品が美少女ゲーム最後の作品なんじゃないかな・・・涙)
沢澤砂羽さんの演技力も今作では十分に発揮されており、Youtubeとかで知った人も多いんじゃないだろうか・・・
とまぁなんだかんだで長くなってしまいましたが、とても良い作品なので、まだプレイしたことが無い人は是非とも全作品プレイしてみてください。
全作品ですよ?